内容説明
フロンティアとアメリカン・ドリームに彩られたアメリカ資本主義発達史において、資本主義の法則的帰結としての貧困はどのように生まれ、再生産されてきたのか。膨大な資料をつぶさに検討してついに完成。
目次
序章 資本主義社会における貧困発生の必然性と貧困水準の測定
第1章 植民地時代のアメリカ
第2章 独立革命から南北戦争勃発まで
第3章 南北戦争と金ピカ時代
第4章 独占資本主義の成立と貧困問題
第5章 1920年代のアメリカ資本主義
第6章 大恐慌とニューディール
第7章 第二次大戦後資本主義の黄金時代のアメリカの貧困問題
第8章 今日のアメリカ資本主義と貧困問題