シリーズ労働運動<br> 人間らしい生活と賃金

シリーズ労働運動
人間らしい生活と賃金

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784406024426
  • NDC分類 366.4
  • Cコード C0336

内容説明

本書は「新日本的経営」なるものを詳細に検討し、それとの関連で賃金をめぐる新たな情勢・展開を解明する。

目次

序 財界の“賃金破壊”戦略
1 賃金とはなにか
2 「新日本的経営」のねらいと背景
3 人事・賃金管理の「能力主義」化
4 日本の賃金決定のしくみ
5 最低賃金制とナショナルミニマム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無識者

9
書かれたのは20年前、95年に出された日本経団連の新日本的経営に対する批判である。アベノミクスにおける雇用政策は「安倍政権」という特殊な政権によって行われているというよりかは、95年に出された新日本的経営に沿ったものであるということがよくわかる。20年かけていろいろな分野で規制緩和され雇用の在り方が変化していったわけだけれども今日はどうだろうか?雇用を不安定にし、購買力がなくなり、産業の空洞化を招いていったという印象だ。2016/06/18

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