内容説明
1つの細胞で生きるミクロ生物から60兆個の細胞をもつ人類まで、多彩な生物を誕生させてきた生命35億年の足どりをたどる。進化の起こるメカニズム、宗教や思想との係わりを考える。
目次
1 生命とはなにか
2 生命への飛躍
3 多細胞生物の出現
4 人類の誕生
5 進化の原因について
6 進化思想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
10
発酵により無酸素でアルコール、乳酸を分解しエネルギーを作っていたが光と二酸化炭素を外部から取り入れ光合成へとなり栄養を外部から取り込み効率を上げる為に複数の細胞と合体し多細胞となり生物が出来た。環境に適応する為に強みを伸ばし弱みを中和し陳腐な物を上手に捨て進化を遂げてきた。企業も時代と共に進化し、買収による相乗効果、効率向上、時に事業の売却で不採算を切ったりする。生物進化と企業進化も終わりなき旅だ!生物、ビジネスの新陳代謝とは古いものを組織的に破棄して新しい細胞が活躍する。捨てる事の大事さ生物経営学。2014/07/08