「赤旗」は商業新聞とどう違うか―現代ジャーナリズム論

「赤旗」は商業新聞とどう違うか―現代ジャーナリズム論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784406021531
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0036

内容説明

赤旗編集局次長として、人民的ジャーナリズムの第一線で活躍する著者が、鋭く放つ現代商業ジャーナリズム批判。膨大な量と、網の目に発達した日本の商業新聞が内包する問題点、「赤旗」がもつユニークな特徴などを興味深く論じる。

目次

1 現代ジャーナリズムと「赤旗」(戦争と民主主義でどういう態度をとったか;大国に弱い商業ジャーナリズム;体制擁護と社会進歩と)
2 商業ジャーナリズム批判(「読売」元旦社説の時代認識;社会党「再生」をどこに求めるか;「読売」論説委員長の「不偏不党」論;石橋訪米と新聞の立場;タブーと順応主義と―全斗煥来日報道にみる;“絶望”を説くか、希望の道を探究するか;国民意識ゆがめる「保守化」論―変革の視点からの一考察;日本の運動の自主的発展への無理解と曲解―日ソ両党首脳会談をめぐって;「自動的な土井指名」といった報道をめぐって;事実をまともに見られない「近聞遠見」;意図的な大誤報―『サンデー毎日』のこっけいな“衝撃スクープ”;日本共産党大会の成功にいらだつ『文芸春秋』のはかない“期待”;時代逆行と国民世論と―元日の社説を読む;「読売」は日本をどこへ導こうというのか―海外派兵推進の「解説」記事を批判する)

最近チェックした商品