新日本新書<br> 北京原人―その発見と失踪

  • ポイントキャンペーン

新日本新書
北京原人―その発見と失踪

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784406020312
  • NDC分類 469.2
  • Cコード C0245

内容説明

北京郊外の洞窟で50万年の長い眠りのすえ発見された北京原人―。この人類史上貴重な標本が日本の中国侵略のもとで忽然と消えた。発見の経緯と失踪の謎にせまり、日本人とのかかわりを考える。

目次

1 北京原人の発見
2 北京原人の失踪
3 古人類発見のあゆみ
4 人類の起源を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まーくん

43
’89年、天安門事件の余韻冷めやらぬ北京で開催された「北京原人第一頭蓋骨発見60周年記念」国際シンポに参加した著者が”北京原人”発見と失踪の経緯について、発掘関係者の見解を交え解説。発掘は当時、ロックフェラー財団により北京に設立された協和医学院の主導で北京西南、周口店で開始。’29年、若き中国人学者裴文中が最初の頭蓋骨を発見。しかし’37年、近隣で発生した”盧溝橋事件”により作業は中止。’41年12月、戦火拡大に伴い医学院保管の”木箱”は米国へ向け鉄道で渤海沿岸秦皇島へ・・。その後の行方は杳として知れず。2019/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/249776
  • ご注意事項

最近チェックした商品