北の特高警察

北の特高警察

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784406020145
  • NDC分類 317.74
  • Cコード C0031

内容説明

特高の特質をAからZまで持ち合わせた北海道の特高警察―。その全貌を通史的・総合的に解明。特高警察の実相にダイナミックに迫る。

目次

1 北海道特高警察の形成―3・15事件以前(国事警邇から高等警察へ;特高課と外事課の設置;1920年代の抑圧取締)
2 北海道特高警察の展開―三・一五事件から全協諸事件へ(3・15事件と特高警察の拡充;共同主義運動の弾圧;「非常時」下の特高警察活動;外事警察の拡充;陸軍特別大演習行幸の警備)
3 戦時下の北海道特高警察―民衆生活・思想の抑圧抑制と内鮮・外事警察の重視(特高警察の転回;戦時下の特高・外事機構の概況;「共産主義運動」の根絶へ;諸社会運動取締の最終状況;民衆生活・思想の抑圧統制;内鮮警察の重大化;外事警察の重大化)
4 北海道特高警察の「解体」―8・15と10・4の転機(敗戦後の特高警察;「人権指令」―特高の廃止;警備公安警察への継承)
巻末資料(北海道における冶安維持法下の弾圧事件;『社会運動の状況』にみる北海道の各年別治安維持法検挙・処分者数;日本共産党事件捜査隊一覧表〈3・15事件〉;北海道特高警察史年表)

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