内容説明
本書は、日本の労働者にとって、その労働条件のなかでいちばん重要な賃金と労働時間をとりあげ、かつまたこの労働条件の維持・改善のために必要な労働組合の組織率とストライキ性向とについて、つまり、日本の労働者階級をめぐる重要な問題に限定して、国際比較を行なったものである。
目次
第1部 賃金・労働時間の国際比較(世界一にほど遠い日本の賃金;労働時間の国際比較―日本の労働時間は長い;賃金・労働時間をめぐって;賃金・労働時間の異常な格差)
第2部 国際比較―組織率とストライキ(最近の労働組合組織率の国際比較;労働組合の組織状態と団体交渉;最近のストライキの国際比較;労働組合・ストライキと賃金・労働条件)
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- 洋書
- Great