モリはモリ、カヤはカヤ―父・熊谷守一と私

モリはモリ、カヤはカヤ―父・熊谷守一と私

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784406018852
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

“画仙人”といわれた熊谷守一・97年の生涯は、自然を愛し、物欲を排して権力に与しない静かな反骨精神に貫かれていた―。父娘の愛と葛藤をまじえて語る知られざる守一像。その父の影響を色濃く受けながらも自らの道を歩む娘・榧。グリーンランドへヒマラヤへと果敢に挑み、山と一体になって絵を描き続ける著者の魅力あふれる画とエッセイ。

目次

モリのこと(熊谷守一最後の十日間)
絵と山のこと(モリはモリ、カヤはカヤ;ひとつの出会い;山を描く;彫刻を作る;弓折岳の稜線で;山とわたし;ヒマラヤ風景;山の日のスケッチ抄;北上で生をかみしめる;山スキーの楽しさと怖さ;なぜか美術館を創るはめになる)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

okatake

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画家熊谷守一とその娘榧。 榧さんのエッセイ集です。 榧さんのスケッチがちりばめられ素敵な本に仕上がっています。 親と子、切っても切れない仲。そして同じ画家の道を歩んだ榧さんは、いつまでも父の存在を意識して生きています。 最期は(今もなお)実家を美術館とし、偉大な父の画業を伝えています。2018/01/30

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