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内容説明
“画仙人”といわれた熊谷守一・97年の生涯は、自然を愛し、物欲を排して権力に与しない静かな反骨精神に貫かれていた―。父娘の愛と葛藤をまじえて語る知られざる守一像。その父の影響を色濃く受けながらも自らの道を歩む娘・榧。グリーンランドへヒマラヤへと果敢に挑み、山と一体になって絵を描き続ける著者の魅力あふれる画とエッセイ。
目次
モリのこと(熊谷守一最後の十日間)
絵と山のこと(モリはモリ、カヤはカヤ;ひとつの出会い;山を描く;彫刻を作る;弓折岳の稜線で;山とわたし;ヒマラヤ風景;山の日のスケッチ抄;北上で生をかみしめる;山スキーの楽しさと怖さ;なぜか美術館を創るはめになる)