内容説明
母なる地球が今そのバランスを破壊され、人類の生存条件そのものが脅かされつつある。放置できない現状とメカニズム、「発生源」をつきとめ、国民的なたたかいによる環境保全への道をさぐる。
目次
地球の大気と温室効果
進行しつつある地球の温暖化
生命を脅かすオゾン層の破壊
深刻化する酸性雨
滅びゆく熱帯雨林と砂漠化
世界をめぐる放射能汚染
核戦争後の地球
環境問題をどうとらえるか
地球規模の環境破壊を防ぐ道
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口透析鉄
19
追悼記事(独自の調査で黒い雨の範囲を広げた)などを新聞で読み、図書館本を借りてみました。 地球の大気の成り立ちの歴史から、酸性雨や地球温暖化の諸問題、オゾンホールの問題、砂漠化・緑地の減少にチェルノブイリ(本が出たのが1990年)などによる放射性物質による環境汚染の問題などが読みやすく書かれています。 オゾンホールの問題などは一定、だいぶ改善してきているはずですが、二酸化炭素増量などによる諸問題は相変わらず揉めていますので、この辺はもう1冊、借りた本にも詳述されていました。2025/07/21
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