内容説明
今日20近くの国で政権党であり、初めて政権についてからも60年の歴史をもつ世界の社会民主主義政党。なにを実現し、なにを約束するのか?―核兵器、軍事同盟、独占資本、統一戦線、対外路線など振幅の激しい世界の社会民主主義政党の政策と活動、歴史を系統的に解明。
目次
社会民主主義政党の歴史と現在―政策上の問題を中心に
社会主義インタナショナル―その性格と活動の問題点
最近の社会民主主義「再評価」論の特徴とレーニンの今日的意義
ヨーロッパ社民政党の略史と概況(イギリス労働党;イタリア社会党覚え書き;オーストリア社会党;全ギリシャ社会主義運動について;スウェーデン社会民主労働党;スペイン社会労働党;デンマーク社民党・「二面性」と実態;ドイツ社会民主党の転換と限界;「対米忠実派」のノルウェー労働党;フィンランド社民党;フランス社会党の統一戦線政策と諸政策;ベルギー社会党;ポルトガル社会党)
政権党のオセアニア社民政党―その共通した政治的特徴(ニュージーランド労働党;オーストラリア労働党)
短い歴史の東南アジアの社民政党(シンガポール人民行動党;マレーシア民主行動党)
中東の社民政党(レバノン進歩社会党;イスラエル労働党)
中南米の社民政党の概括と特徴―対外路線、債務問題、インターの役割を中心に
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