新日本文庫<br> 日中両党会談始末記―共同コミュニケはどうして破棄されたか

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日中両党会談始末記―共同コミュニケはどうして破棄されたか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784406017060
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0131

内容説明

アメリカのベトナム侵略戦争に対して、「反帝―反米統一戦線」か「反米反ソ統一戦線」かが鋭く問われた、1966年の日中両共産党代表団の4回におよぶ会談、日中両党断絶の契機となった毛沢東との最後の会談、共同コミュニケ破棄にいたる全過程を、宮本・劉少奇、宮本・毛間の緊迫した応酬をふくめて詳述した重要な歴史的文献。

目次

反帝国際統一行動めざし「3カ国訪問」
当時の国際共産主義運動と日本共産党
上海―ハノイ―北京
日中両党会談はじまる―北京で
「反米」か「反米反ソ」か―第2回会談
焦点はいっそう明確になった―第3回会談
重大な不一致点のこして―両党会談終わる
歓迎大集会と日中共同コミュニケの成立
毛沢東との会談
日本共産党への毛一派の攻撃の拡大
日本共産党代表への残虐行為の日々―「文化大革命」下の北京で
断固とした反撃にたつ日本共産党
ニクソン訪中と中国対外政策の180度転換
経過が示した日本共産党の先見性
ヘゲモニー主義許さぬ共産主義運動の大勢
最後に―歴史の教訓
資料(日本共産党代表団のベトナム親善訪問についての日本共産党代表団とベトナム労働党代表団の共同コミュニケ;日本共産党代表団と朝鮮労働党代表団の共同声明;北京歓迎大集会での宮本書記長の演説;北京歓迎大集会での彭真政治局員の演説;関連年表)

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