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内容説明
1966年の「文化大革命」から、〓小平復活と胡耀邦辞任まで―この間、「反ソ・反修」、米中接近、「三つの世界論」など、変転をきわめた中国共産党の対外路線の矛盾と混迷の根源はなにか。科学的社会主義の原則的見地と日本の民主的変革の展望にたって、具体的事実と豊富な資料を駆使し、歴史的に検証した労作。
目次
1 「文革」と中ソ対立
2 「文革」と米中接近(1969~1972年)
3 〓小平復活と「三つの世界論」(1972~1975年)
4 「文革」の終結と「三つの世界論」(1975~1979年)
5 「文革」の総括と対外路線(1979~1982年)
6 現在の対外路線の問題点(1982年~)
7 無原則、実利主義の対外路線
関連年表