目次
1 “天才少女”との出逢い(芸術家と政治家;天才少女;画家としての出発;出逢い;不幸な過去)
2 結婚(結婚の申し込み;花の結婚式;結婚生活の決意と約束;冷飯草履と靴6足;ラーメンのつるし買い)
3 妻・母・同志(白骨への「新婚旅行」;新しい生命の誕生;我が家を襲ったスパイ;私の立候補;ちひろの選挙応援)
4 丸木夫妻との別れ(ちひろの随想;丸木夫妻除名事件;丸木夫妻との訣別;歴史が明らかにしたもの)
5 すれちがい夫婦の心のふれあい(スポーツ・ウーマン;主婦としてのちひろ;門前の小僧;すれちがい夫婦;「パパはスーパーマン」)
6 ちひろの仕事と私の仕事(政治革新の息吹きのなかで;若い人のための絵本;ベトナム侵略に反対して)
7 別離(闘病;無限の可能性)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
13
《私-図書館》夫の善明さんが語るちひろさん。旦那さまが、年下だったんだ。2021/06/10
Takao
6
1988年6月28日発行(1988年11月5日、第8刷)。いわさきちひろの夫、松本善明による「思い出のちひろ」。『わたしのえほん』『ちひろとわたし』などかなり以前に何冊か読んだことがあるが、丸木位里・俊夫妻との付き合いなど、初めて知ることも色々あった。秋には久しぶりに安曇野の絵本美術館に行ってみようかな。2017/09/07
紺色の風書
1
☆☆☆☆
モウちゃん
1
いわさきちひろの優しい絵の背景に強い思想があったことを知り絵の奥にある想いを知ったような気がしました。2009/02/03