内容説明
党建設委員会の責任者として、大衆的前衛党建設の第一線にあった著者が、戦後第2の反動攻勢にうちかつ量質ともに強大で活力ある党建設の具体的方策をわかりやすく説く。第2部に、「国鉄分割・民営化」のねらいと本質を徹底的に追及、テレビでも大反響をよんだ歴史的な国会論戦をはじめ国鉄問題の諸論考を収める。
目次
1 党建設のあらたな前進のために(反動攻勢を打破する質量とも強大な党建設;党員の拡大と党生活の確立、党支部の活性化の前進のために;支部の規模を小さく再編することは、党の質的建設の緊急・重要課題 ほか)
2 国鉄解体許さじ(国鉄の赤字の真の原因と責任は、政府の政策の誤りにある;国鉄分割・民営は国家100年の大計を誤るもの;財界の国鉄解体、略奪を許してはならない)