内容説明
本書は、1985年4月から86年4月まで、『赤旗』紙上の婦人とくらし欄に、「子どもとともに希望の明日へ―石井郁子の子育て・教育ノート」として連載されたものが主な内容となっています。この夏、「臨教審」は最終答申を出し、解散します。「大学審議会設置法」を突破口に、いよいよ父母、教師、子どもたちとともに民主教育を守り、真に発展させる壮大な国民的運動を、その一助となれば、の思いをこめて本書を送りだします。
目次
序章 なぜいま子育てがむずかしいのか
第1章 自立の力をつけるために
第2章 学校と家庭をつなぐ
第3章 いま“子ども社会”では
第4章 制度と進路をめぐって
第5章 子どもの自立、親の生き方
第6章 民主教育つきくずす「教育改革」―臨教審答申批判
補章 女性の権利への無知と無神経―文部大臣との“子育て論争”
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