資本論〈１０〉

マルクス，カール【著】/資本論翻訳委員会【訳】

新日本出版社（1987/06発売）

• サイズ 新書判／ページ数 240p／高さ 18X11cm
• 商品コード 9784406015226
• NDC分類 331.6
• Cコード C0033

目次

第５篇　利子と企業者利得とへの利潤の分裂。利子生み資本（利子生み資本；利潤の分割、利子率、利子率の「自然」率；利子と企業者利得；利子生み資本の形態における資本関係の外面化；信用と架空資本；貨幣資本の蓄積。それが利子率におよぼす影響；資本主義的生産における信用の役割；通流手段と資本。トゥックとプラートンとの見解）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kadoyan]

商業資本、信用など、利子生み資本など、実際の資本主義の全貌をあきらかにするうえでの個別の研究がなされている。とりわけ恐慌の記述などは、価格の高騰、投機など、現代の現象にも通じるもので、興味深い。

2016/04/11

[出原樹音]

利子生み資本と恐慌の関係に関する記述。

2018/04/04