内容説明
史的唯物論への攻撃、歪曲に真正面から応え、歴史発展の究極の力、人間の果たすべき役割、土台とイデオロギーの関係や独自性、革命の必然性など、史的唯物論の基礎理論を説きあかす。
目次
序章 はじめにあたって
第1章 人類の先史から本史へ
第2章 理論の党派性とは
第3章 歴史における人間―史的唯物論は果たして人間不在か
第4章 国家とはなにか―それはどのようにして階級支配の仕組みになるか
第5章 イデオロギーとはなにか―その発生と役割
第6章 共産主義・社会主義をめざして―未来への展望
第7章 革命とはなにか―共産党の性格と役割
終章 講座を終わるにあたって