感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
国士舘大学そっくりおじさん・寺
39
大雨の日に生まれた主人公のうさぎ君。彼が泣くと雨が降り始める。そのため若干みんなに疎まれている。ブランコの順番を譲って貰えなかったので泣いてしまったうさぎ君。雨が降って一人ブランコに乗っていた為、風邪をひき遠足に行けなくなった。遠足が楽しみな級友達が「明日遠足だから泣くなよ!」と、病床のうさぎ君の所まで言いに来る。読んでいて悲しくなった。うさぎ君が可哀相でならない。遠足当日雨が降り「あの子のせいだ」と言う級友。しかし涙が涸れ果てて雨が止む。止んだら礼を言いに来る級友達。切ない絵本である。2015/05/18
momogaga
29
【大人こそ絵本を】晴れ男の私は、あめふりうさぎちゃんの気持ちはわかりません。(笑)最後はほっとしますね。2016/07/07
くぅ
21
この子がなくと雨なんだね!とニタニタの息子。楽しかったみたい。(4歳10ヶ月)2022/04/05
どあら
18
図書館で借りて読了。梅雨の時期に読み聞かせしようかなと。(2分53秒、低学年)2019/07/02
遠い日
14
泣けば雨が降る、雨降りうさぎ。雨が降れば、この子が泣いたと思うみんな。楽しみにしていた遠足前に、病気になって悲しいうさぎくん。泣かないでというみんなの願いを、がんばって受け止めたうさぎくんの成長にほのぼの。2015/11/08