出版社内容情報
大きなフルカラーイラストを使ったレイアウトによって、ベストセラーとなっている「サクッとわかる ビジネス教養」シリーズに「税金」テーマが登場!
これからの時代、「税金についてよくわからない…」では、すまされません!
本書で「税金」の幅広い知識を手に入れましょう。
○税金で損しない! 税金で得する!
日々の暮らしの中で、税金は切っても切れないモノ。しかし、多くの方は税金について関心を持っていません。
確かに、所得税や住民税は、給料から勝手に天引きされ、消費税も勝手に加算されるため、税金を意識しにくいのが現実。でも、税金について知らなければ損をしてしまいます。一方で、知っていれば得するケースが多数あります。
返礼品という形で特産物を得られる、ふるさと納税はその代表。税金の知識を得ることで、取り戻せる税金、納めなくていい税金はたくさんあるのです。
○世の中の動きがわかる!
税金についての知識を得ると、世の中の流れがわかります。
たとえば、NISA制度は投資を促進したいため、ふるさと納税は地域格差を補うため、新しい森林環境税は地球温暖化対策のためです。
このように税制度は、国の政策が写し出されます。
○キャリアアップにも重要
今の時代、キャリアアップしていくには、自分の仕事とは直接的な関係は少ない事柄について広い知識=教養が必要となります。
政策が反映される税金の知識の有無は、後々大きな差となります。
たとえば、法人税を理解して仕事をしている人と、そうでない人とでは、視点が違います。理解している人は、物事を俯瞰して考えることができるからです。
○大きなフルカラーイラストだから、ひと目で理解
本書は、4ページ(2見開き)単位が基本デザインです。
最初の見開きに入っている、大きな1枚のフルカラーイラストとそのキャプションを見るだけで、その項目の概要がわかります。
そして、次の見開きで、その項目の詳細がわかる作りになっています。
そのため、本書を開き、見開きを見るだけで、その項目の内容を理解できます。
○税金の幅広い項目を網羅
本書では、国税・地方税、所得の種類(給与・譲渡・雑など)、源泉徴収、年末調整など、会社員に関わる税金から、事業所得やインボイスといった副業などをしている人に関係の深い税金、そして会社にかかる法人税など、税金について幅広い項目を網羅しています。
内容説明
一生困らない税の新常識。税務・会計の第一人者が伝授!
目次
1 なぜ必要?なぜ複雑?基本でわかる税金の仕組み(社会のあり方を左右する税金の中身と使われ方;およそ50種類!日本のさまざまな税金 ほか)
2 手取りはどう決まる?所得にかかる税金(なぜ「手取り」がこの額に?給与明細の見方;所得税は勤務先が計算・納税 今さら聞けない年末調整と確定申告 ほか)
3 マイホーム・投資・老後資金…資産にかかる税金(資産評価額がカギ!不動産にかかる税金さまざま;手放すべきか保有すべきか 不動産の売却と所有にかかる税金 ほか)
4 円満に手続きを行うために 相続・贈与にかかる税金(「誰」が「何」を相続するのか 相続税の基本;相続の方針を左右する遺言書の確認とその後の協議 ほか)
5 家計への影響は最も大きい?暮らしに関わる税金(商品・サービスの提供にかかる消費税の仕組み;仕入税控除を巡る新たなルール インボイス制度 ほか)
著者等紹介
村形聡[ムラカタサトシ]
税理士、公認会計士。税理士法人ゼニックス・コンサルティングCEO。慶應義塾大学経済学部卒業。大手監査法人にて、幅広い分野にわたる会計監査に従事するかたわら、株式公開支援業務として様々な業種に対するコンサルティング業務にも従事。独立後は、「会社を元気にする税理士」として税理士業務を主軸としながら、ベンチャー企業の経営コンサルティング業務、M&A支援コンサルティング、企業再生に関するコンサルティング業務、最近では、マーケティングや事業承継に関するコンサルティングにも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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