サクッとわかるビジネス教養 中国近現代史

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サクッとわかるビジネス教養 中国近現代史

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784405120105
  • NDC分類 222.065
  • Cコード C0022

出版社内容情報

中国関連の著書を多数持つ、中国史学の第一人者、岡本隆司先生が伝授!
今の中国をきちんと理解するためには、中国の歴史を知ることが必要です!
本書の特別な図解を見れば、中国と中国史が理解できます!


○中国のニュースが、特別な図解を見るだけで理解できます!
本書は、特別な図解を見るだけで、中国と中国史が理解できます。その結果、現代の中国や中国人の言動をしっかりと理解でき、中国関連ニュースがわかり、その話題について、会話・説明することができます。

たとえば、

 ・なぜ、中国は、国連裁定を平気で無視して、尖閣諸島や南シナ海に手を出すのか?
 ・なぜ、香港デモが起こっているのか?
 ・中国は、なぜ新疆ウイグルやチベットを弾圧するのか?
 ・なぜ、中国の国民は、言論統制を受け入れられるのか?
 ・社会主義なのに、なぜ貧富の差が、あそこまで極端なのか?
 ・なぜ、中国人は列に並ばないのか?
 ・一帯一路を掲げる中国の思惑とは?
 ・あれほど反日だった中国が、なぜ今は親日なのか?

など、日本人にとって理解できないことが少なくありません。

ところが、中国の歴史、とくに近現代史を知れば、このような事柄も、しっかりと理解できます。

たとえば、中国では、自分が中心と考える中華思想・朝貢主義という考えをベースに持っています。
だからこそ、国連裁定を平気で無視して、尖閣諸島や南シナ海に手を出します。

また、新疆ウイグルやチベットの弾圧は、隣国との設置地域を奪われた「瓜分」という歴史からきています。

このような歴史を知っていれば、現代の中国の常識を把握できます。


本書は、このような現代の中国の常識を、特別な図解を見るだけで理解できます。


○中国史学の第一人者が伝授!
『世界史とつなげて学ぶ 中国全史』(東洋経済新報社)、『近代中国史』(ちくま新書)、『中国の論理』(中公新書)、『清朝の興亡と中華のゆくえ』(講談社)などの著書を多数持つ、中国史学の第一人者が伝授します。
中国史学のプロのアイデアが詰まっているからこそ、本当の中国を知ることができます

内容説明

コロナ発生直後に武漢を封鎖できた理由、新疆ウイグルを弾圧するのはなぜか?など、見るだけで会話ができる!京都府立大学教授、中国史学の第一人者が伝授!

目次

第1章 近い歴史を知れば、いまの中国がわかる 近現代の中国史(アヘン戦争は清王朝の終わりの始まり!?;太平天国の乱は清の土台を揺るがした象徴的事件;アロー戦争は清に怒濤のお仕置きをもたらした ほか)
第2章 根付いた原理を歴史から学ぶ 中国の思考原理(「中華思想」って一体何?;「朝貢」ってどんなしくみ?;「科挙」って何のためにあるの? ほか)
第3章 歴史をたどると見えてくる 中国の行動原理(経済―なぜ「社会主義市場経済」が成功しているのか?;経済―なぜ「米中貿易摩擦」が起きたのか?;領土―なぜ「1つの中国」を主張するのか? ほか)

著者等紹介

岡本隆司[オカモトタカシ]
京都府立大学教授。1965年、京都市生まれ。現在、京都府立大学教授。京都大学大学院文学研究科東洋史学博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授を経て、現職。専攻は東洋史・近代アジア史。著書に『近代中国と海関』(名古屋大学出版会・大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会・サントリー学芸賞受賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会・樫山純三賞、アジア太平洋賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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spatz

21
濃い!サクっとはわからない。この出版社さん頑張ってる。考えられた図解を駆使して、とことんわかってもらいたい!て姿勢。教科書のように歴史の要点を網羅したい、でも、覚えるだけではないものにしたい。特に、前半の歴史解説をふまえた後半の、なぜこうなのか?、日本にはないゆえわかりにくい行動原理や思考にページが割かれているのが素晴らしい。コロナ問題への言及もなかなか濃い。 #NetGalleyJP2020/09/28

だてこ

15
三国志とキングダムで中国に興味をもって通史を何冊か読んだけど、近現代がよく分かってなかったので本書を手に取った。西欧列強や日本が進出してきたことで、中国国内もかなり大混乱だったんだな。でも根本的なところは昔から変わっておらず、それが中国独自の考え方だから外から見るとおかしな国だと見えてしまうと。時代は変わっているのに考え方を変えようとしないところが、まさにこれの前に読んだ本に書かれていた、「儒教では昔こそが理想で変化は悪」というのがまだ根深く残っているのかなと思った。2021/02/27

EOEO

14
『蒼穹の昴』シリーズを再読するにあたり、この「サクッとわかるビジネス教養」シリーズから中国近現代史の本が出ていることを知り、ぴったりじゃない?と思い読んでみました。アヘン戦争から現代くらいまでの歴史がサクッと学べます。『蒼穹の昴』でイタリア人宣教師のカスチリョーネという人物が出てくるんですが、私はなぜか架空の人物だと思って読んでたんですよね…。それがこの本を読んで実在の人物だったのだと今知りました。という発見もありつつ、中国の近現代を知る入門編にはおすすめの一冊ではないかと思いました。2024/01/31

りらこ

14
あっさりだけど、すべての因果関係が繋がっていることがわかる。またキーワードとなる人名などについても、別に解説しているところなどわかりやすい。もっと深く知りたければそれぞれについての本を読むことが良いのだろうね。科挙の説明は、自分の今までの理解と違っていて、どこかで確かめねば。2020/11/04

12
中国の行動原理の章が興味深い。比較すると、日本は官民一体で中国は官民乖離だと言われて何となく腹落ちした。第一次カラハン宣言って知らなかったけど今思えば結構重要な出来事だったのかも2021/01/23

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