内容説明
生命はいるのか…。惑星探査機のレンズが解き明かした知られざる太陽系の素顔。
目次
巻頭特集 美しき太陽系の姿
第1部 宇宙を目指す人類(探査観測技術の進歩)
第2部 太陽系探検の旅へ(太陽系の成り立ち;太陽;水星;金星;地球;月;火星;小惑星帯;木星;土星;天王星;海王星)
第3部 太陽系の外へ(太陽系外縁部;太陽系外惑星)
著者等紹介
田近英一[タジカエイイチ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻・教授。理学博士。東京大学理学部地球物理学科卒業。東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程修了。専門は地球惑星システム科学、比較惑星環境進化学、アストロバイオロジー。地球や惑星の表層環境の進化や変動、安定性等に関する幅広い研究を行っている。2003年第29回山崎賞、2007年日本気象学会堀内賞受賞。現在、日本惑星科学会会長、公益社団法人日本地球惑星科学連合理事、内閣府宇宙政策委員会臨時委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たち
32
とても写真やイラストが綺麗で、昔、好きで良く眺めていたCOSMOS/宇宙という図鑑を思い出しました。あの頃に比べたら、人工衛星や探査機のなんと増えた事か!宇宙ステーションまであるんですからね~。進歩したものです。新たにわかった事も多く、大いに勉強になりました。しかし、この本ですら古いところもあるので、ネットで検索しながら読んだ方がいいと思いました。2018/04/22
hiralin
5
Kindle99円シリーズ。 分かりやすい図解や画像多めでボーッと眺められる。あまり深く読み込んでないのでもう何回か読みたい2018/01/18
5〇5
5
科学技術の進歩により、新たな発見が生み出されていく。宇宙探査もそれが当てはまります。興味が尽きないのは、一つの発見が、新たな謎に繋がるところ。ワクワクします。本書はわれらが太陽系の今の姿をビジュアルに解説してくれます。火星を探査中のキュリオシテイの新たな発見に期待しています。
ほちる
4
読んでいて非常に楽しい。宇宙はロマンが掘り尽くされていないのが魅力だと思う。だいたい自分が大人になる頃にはいろいろ解明が進んでいると思うけれど、学問には不確かな事を残していて欲しいんだよな。でも発見も解明もしたい。探究心が煽られる一冊。2016/09/11
ピヨコ
4
こっこれは!!! かなり良かったです。時間をかけてじっくり読んでしまった・・・。写真が豊富で説明が分かりやすい!宇宙を旅した気分でした!この本に出会えてよかった!2013/08/21