出版社内容情報
近年、空き家に対する税金(固定資産税)が2023年12月より6倍に跳ね上がるなど、「実家売却」の問題に注目が集まっています。
本書は、実家売却における事前準備や流れ、税制、法律などの知識が詰まっており、1冊あれば「実家売却」に関する問題は安心です。
1章 実家の問題を先送りしない!
・実家じまいのタイミングとは(親が亡くなったとき、親が生きていても実家に誰も住んでいない状態になったとき)
・親が生きているうちの実家じまい(メリット・デメリット) など
2章 親が元気なうちに確認すること
・親に家のことを切り出すコツ(親と話しやすい兄弟が1対1で話すなど)
・実家をどうしたいかを親に相談(相続人についても)
・実家の不動産関係書類や保管場所を確認 など
3章 実家を売却するときの基礎知識
・親が生きているうちに売る場合(相続前)
・親が亡くなってから売る場合(相続後)
・不動産売却の流れ など
4章 実家を相続・売却したときの税や申告
・相続税がかかる場合とは(非課税の生前贈与など対処法、控除)
・マンションの相続税評価額の新しい算定ルール(2階建て以下の低層マンションは適用対象外)
・家を売却したときの所得税・住民税(特別控除の特例についても) など
5章 売却をスムーズにする実家の片づけ(24P)
・売る・貸すときは必ず家の中と屋外をきれいに整理
・親がいる場合は、本人に確認しながら整理(洋服、タンス、食器、仏壇など)
・遺品整理のポイント(形見分けなど)
6章 実家売却 こんなときはどうする?
監修者の実体験からの解決した例を教えて紹介
・実家がゴミ屋敷で整理する費用が高過ぎて手を付けられない
・田畑がある実家を売るとき
・兄妹で相続した家の不動産に、兄家族が住むときの妹の相続分は? など
【目次】
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- 和書
- 伝承文化研究の現代的課題



