出版社内容情報
コミュニケーションの基本は「相手を思いやること」です。
大切な人として敬い、思いやることが、人間関係のベースだからです。
そのときに欠かせないのが「敬語」。
敬語は、「相手を敬っている」ことを伝えるツールです。
本書は、敬語の基本をやさしく、ていねいに紹介していますので、相手に「あれ!? なんか表現がおかしいな」という違和感を与えなくなります。
また、1ページに3例を掲載しているため、たくさんのシチュエーションの敬語を覚えることができます。
そのため、ある程度、敬語を話すことができる人が、「この場合、なんて言えばいいんだろう?」と迷ってしまう表現も紹介しています。
ですが、本書では、敬語をイチから学びたいという敬語初心者から、敬語中級者にもピッタリの一冊です。
目次
PROLOGUE 敬語のキホン(なぜ敬語を使うのか?;敬語のしくみをおさらい ほか)
1 シーン別会話文例 あいさつとホウレンソウ(日常的なあいさつ;ホウレンソウ)
2 シーン別会話文例 接客、訪問、接待(来客を迎える;商談や取引先との交渉 ほか)
3 シーン別会話文例 電話応対(電話をかける;電話に出る)
4 シーン別会話文例 コミュニケーション(社内の人とのコミュニケーション;社外の人とのコミュニケーション ほか)
著者等紹介
山田敏世[ヤマダトシヨ]
自由が丘産業能率短期大学能率科教授。産業能率短期大学、専修大学卒業。総合商社の常務付秘書、専門学校の秘書科講師を経て、平成3年にクロスポイントを設立。産業能率大学では、敬語をはじめとしたビジネスマナー、秘書検定、サービス検定を担当。また、企業の秘書研修、管理職の作法等を中心に研修講師として活躍中。秘書検定準1級面接試験委員、ビジネス実務マナー検定試験委員、サービス接遇検定運営委員を経て、現在、実務技能検定協会評議員、秘書・サービス教育学会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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