出版社内容情報
有名な上場企業の最新の決算書を使って解説。事業の内容と決算書の数字がリンクするので、決算書を読むスキルが身につきます。「決算書が読める」ことは、ビジネスパーソンにとって必須スキルです。 周囲から一目置かれている、一流の人は数字に強い人。その数字のベースが決算書です。決算書を読めるからこそ、会社に貢献し続けられます。数字がわかる人は、大切なことと無駄なことの違いがすぐにわかります。だから、仕事を効率的にこなすことができ、残業時間が少なくても、結果を出すことができるのです。 【重要なポイントを厳選!】実は、決算書は、税理士、公認会計士、コンサルタントのようなプロフェッショナルも活用しているものですから、本当は奥深いものです。しかし、プロではない一般の人には、そこまで必要ありません。本書は、決算書の初心者・入門者向けに絞り込んでいますので、重要なポイントのみを覚えられます。そのため、スキルを身につけるための時間は、最短ですみます。 【大判だから、図が大きくてわかりやすい】また、本書は、B5判という大判で、文字・図版とも大きく、読みやすくなっていますから、わかりやすい解説になっています。 【有名企業の実際の決算書を読む】さらに、本書の後半では、ソニー、東京海上HD、カプコン、しまむら、博報堂、サンリオ、幸楽苑、スタートトゥデイ(ZOZOTOWN)、日本航空など有名な上場企業の最新の決算書を見て、それをどう読むかを解説しています。本当に儲かっているのか、どのくらい儲かっているのか、どこで稼いでいるのか、どこに問題があるのかなどを、誰もが知っている親しみやすい企業の決算書から読み解いています。有名企業ならば、事業の内容もイメージできますので、決算書の数字が事業と連動します。だからこそ、スキルが本当に身につきます。
佐々木理恵[ササキマサエ]
著・文・その他
内容説明
有名企業の決算書をつかって解説。
目次
1 決算書ってどんなもの?
2章 貸借対照表はこうなっている
3章 損益計算書はこうなっている
4章 経営分析で会社の数字を読もう
5章 キャッシュ・フロー計算書って何?
6章 決算書を株式投資に役立てよう
7章 決算短信を読んでみよう
8章 最新の決算書を読んでみよう
著者等紹介
佐々木理恵[ササキマサエ]
税理士。自由が丘産能短期大学・産業能率大学通信教育課程兼任教員。産業能率大学経営学部兼任教員。産業能率大学大学院総合マネジメント研究科税務マネジメントコース兼任教員。日本簿記学会会員。平成4年以降、中央クーパース・アンド・ライブランド国際税務事務所、エルイーエフコンサルティング等において税務スタッフとして勤務。平成19年に佐々木理恵税理士事務所を開業。法人・個人事業主のお客様に向けて、決算書作成、税務申告等の業務サポートを提供。短大、大学で簿記講師を務め、現在「財務諸表の考え方」をはじめ、「会計学入門」「所得税法」なども担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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