出版社内容情報
人生100年時代、60歳は人生の折り返し点を過ぎ、健康面では「ギアチェンジ」が必要なころ。「フレイル対策」で健康づくりを始める時期です。
健康であれば、10年後も20年後も元気で、好きなことができるでしょう。やりたいことができる健康な体を手に入れるには、まずは生活習慣を整えることが大切です。
60歳以上の方にとって、たとえば、「年をとったら粗食が一番」「1日一万歩以上歩く」はOK習慣でしょうか。NG習慣でしょうか。
本書は、古い健康常識をアップデートし、やってしまいがちなNG習慣をOK習慣に転換、健康寿命を伸ばすことができるよう、改善方法や最適な生活習慣をわかりやすく解説します。
内容説明
「1日1万歩以上歩く」はもう古い!?今こそ、健康常識をアップデート!
目次
イキイキと過ごすための7つの習慣
1 60歳からは新たなステージへ(これからどうなりたいか?;やりたいことをするには?;自分らしく生きていくには:60歳から始める健康意識改革;元気でいるカギはフレイル対策;フレイルを防ぐ食生活のポイント;フレイルを防ぐ運動のポイント;フレイルを防ぐ社会活動のポイント)
2 その考え方&生活習慣はOK?(正しい情報にアップデート)
3 ポジティブライフのための知識(人生をポジティブに生きるには;できることから始める;慢性疾患と上手につき合う;社会とつながることで心が元気に;ふだんの生活でフレイル・認知機能低下予防)
著者等紹介
藤原佳典[フジワラヨシノリ]
東京都健康長寿医療センター研究所副所長。北海道大学医学部卒業、京都大学病院老年科などを経て、京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。2000年東京都老人総合研究所研究員、2003年米国ジョンズホプキンス大学加齢・健康研究所訪問研究員、東京都健康長寿医療センター研究所・社会参加と地域保健研究チーム研究部長、東京都介護予防・フレイル予防推進支援センター・センター長(併任)などを経て、2023年より現職。世代間交流・地域づくりの視点から、高齢者の健康づくり・フレイル予防について研究している。内閣府高齢社会対策の基本的在り方等に関する検討会構成員、厚生労働省一般介護予防事業等の推進方策に関する検討構成員他、多数の自治体の審議会座長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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