出版社内容情報
薬膳的サラダを新提案!
風土、季節、体質によって食材を上手に組み合わせて食べるのが薬膳。 いわゆるサラダ(生野菜)は欧米から入ってきた料理で、肉をたくさん食べる際に必要なもの。もともと中国では生野菜を食べる習慣はありませんでした。本書は、現在の日本人にあった薬膳的な考えに基づいたサラダとともに、それをバランスよく食べる「薬膳サラダごはん」を紹介します。
日本の風土には、おひたしやナムル、あえもの、きんぴらなどが薬膳サラダとしてなじみます。また、昔の漢字で「氣」とかくように、米に代表される穀物も生きるエネルギーである「気」を養うためにとても大切です。 この本では、季節の野菜や果物、海藻、穀類、豆類を主役に、栄養バランス、味覚、胃袋も満足させて、かつ体を元気にして若々しく、活動的にするサラダごはんを提案します。中国の古からの養生訓の一つに、五穀は五臓を養い、五果は五臓の働きを助け、五畜は五臓を補い、五菜は五臓を充実させると言われています。 五穀・五果・五菜がたっぷり、それが薬膳サラダごはんです。
内容説明
疲れ、倦怠感、冷え、〓血…。しつこい不調を改善する、薬膳サラダを新提案!いつもの野菜で免疫力を上げ、若さをとり戻しましょう。からだに効く62品。
目次
第1章 常備菜のサラダ(ブロッコリーのナムル;ミニトマトのおひたし;さっぱりポテサラ;きのこのピリ辛和風蒸し;玉ねぎのピクルス;にんじんのアーモンドあえ;長いもの甘酢あえ;黒きくらげのねぎみそあえ;大根のベトナム風なます;小松菜のごまびたし;キャベツのハーブオイルあえ;白いいんげん豆のサラダ)
第2章 季節のサラダ(春;梅雨;夏;秋;冬)
著者等紹介
植木もも子[ウエキモモコ]
管理栄養士・国際中医師・国際中医薬膳管理師。身体と心を整える薬膳の考えかたとレシピを広めるべく雑誌や書籍、カルチャーセンターなどで発信中。薬膳と栄養学の両方をとりいれた季節の料理教室も主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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