出版社内容情報
「ワインってなんだか難しそう」ワインは好きで興味はあるけれど、もう一歩が踏み込めないプチワイン好きのためのワイン本。おいしいワインとの出会い方、楽しみの広げ方、流行りの自然派についてもよく分かる!
内容説明
家で飲むなら白。持っていくなら赤。赤ワインは冷やしてもおいしい!家飲みも外飲みも格段に楽しくなる!100のお話。
目次
1章 ワインを難しいと感じる10の思い込み
2章 「好きな味」に必ず出会える家飲みのコツ
3章 「お約束」から自由になると外飲みはグンと楽しい
4章 知れば知るほど広がる!ワインの楽しみ
5章 いちばんやさしい品種の話
6章 ヴァン・ナチュール入門自然派ワインのはじめかた
著者等紹介
渡辺良平[ワタナベリョウヘイ]
日本を代表するワイン専門店「カーヴドリラックス」を経て、渡仏。北ローヌの「ダール&リボ」で勤務しながらワイン造りやフランスでのライフスタイルの理解を深める。帰国後はワインインポーターに勤務した後、2014年に地元・神戸にワインショップをオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
35
気軽にワインを楽しく飲もう、というコンセプトの本。最後にヴァンナチュールへの誘いがあり、興味を引かれた。2021/01/17
ブラフ
14
【図書館】とてもカジュアルに読める。ワインを気軽に飲もうかなと思えるし、「ああ、そんな感じでいいんだ」っ感じ。1番の収穫は自然派ワインについて。自分の中で酸化防止剤無添加と混同していたところがあって、自然派ワインはちょっと敬遠してた。でもそうじゃないってことが分かったし、寧ろ積極的に飲んでみようかなと意識が変わった。よくある「不自然な健康志向」的なものではなくて、有機栽培野菜とかに近いのかな。とにかく、気軽にワインを楽しもうということを肯定してくれる内容で、ワインに難しいイメージがある人に読んでほしい。2025/01/24
澄
11
【立読】サクッと読める。畏まらずに気軽にワインを楽しむすすめ。ブルゴーニュ産が美味しいと思っていましたが、2,000円程のものなら同価格の南アフリカ産の方が味わいが上かもという考え方に妙に納得。巷にある薀蓄は痛いものもあるんですね。 2018/01/12
あるぱか
4
だいぶん前にヒットした本だったような・・・最近、ワインを飲む機会が増えたので、読んでみました。ワインを飲んでいて疑問に感じていたことや、思っていたことを原因が分かりやすく書いていて面白かったです。今までワインを家用に買うことは躊躇していましたが、買ってみたくなりました。2022/07/04
ココアにんにく
3
楽しくて興味深くて読みやすい本ですね。目次を見て一番気になったのが「チリワインが好きはNGワード」チリワインはよく買います。その動機が「より安く、より濃く」なので読んでいて言い当てられた感が…。 ワインの上手な買い方や、お店でのボトルかグラスかなど読んでよかった情報がたくさん。オレンジワイン初めて知りました。最近目にする機会が多い(飲む機会はまだない)ヴァン・ナチュールについて知れたのも嬉しい。 ワイナリー巡り憧れます。2019/03/24
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