目次
1 ワインを知る(ワインのおいしさ;ワインの名前 ほか)
2 ワインを醸す(ワインができるまで;赤ワインができるまで ほか)
3 ワインを飲む(ワインの購入;ワインの選択法 ほか)
4 ワインを味わう(ワインの成分;テイスティングの方法 ほか)
5 世界のワイン(ワイン王国フランス;AOCからAOPへ ほか)
著者等紹介
若生ゆき絵[ワコウユキエ]
23歳のときに渡仏し、ボルドー第2大学ワイン醸造学部に入学、フランス国家認定ワイン醸造士を取得。シャトー・ラ・フルール・ペトリュス(ボルドー・ポムロール)で研修をした後、エタブリスモン・テュヌヴァン社へ入社、シャトー・ド・ヴァランドロー(ボルドー・サンテミリオン)やマロジャリア(ボルドー・マルゴー)などでワイン造りに携わる。帰国してからは山梨・勝沼のワイナリーにて勤務。その後、ワインの輸入・卸売・小売の現場を経て、現在はワイン専門のネットショップでの商品開発およびテイスターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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9
可もなく不可もなく、基本的な情報がまとまっている。ハンドブックサイズなので、食卓のそばにおいて都度読み返すのにちょうど良さそう。2022/05/25
CCC
7
まったく知らない世界の話だったけれど、信頼できる書き筋で安心して読めた。この本が頭に残っているあいだは、ワインとも落ち着いたつきあいができそうです。その機会がくるかはわかりませんが……。2019/07/16
viola
6
全体として読みやすく、分かりやすく、ワイン入門書としては良し。しかし、その類の本を10冊以上読んできた自分にとっては、どれもこれも似たようなもん・・・という気がします。悪くはないんだけどね、どうしても被るのは分かるんだけど、目新しさはないのです。各ページごとに知識チェックのQ&Aがあるのですが、これは必要ないかと。ワインのラベルについて書いてあるところの真横にQワインのラベルにはどのようなことが書かれているか、って、必要ないんじゃ。横読めばもっと詳しく載っているわけですし。2012/03/08
多喜夢
3
内容も分かりやすくビジュアル的にも見ごたえがあり基礎知識を得るにはちょうど良かった。同じ内容が繰り返し出てきて復習にもなったが、例えばアントシアニンが次はアントシアンと書かれていたり、知識チェックのコーナーの質問内容が優しかったり難しかったりで一貫していなかったりしたのが残念。色を変えて強調してあるところも何故かよく分からないところがあった。2020/04/20
らい
3
ぶどうの品種、産地、ブランド等素人にはとてもわかりやすくありがたい一冊だった。まだまだ飲み始めて日が浅いので知識と飲酒を並行していきたいな。2018/04/11