目次
1 本当のおいしさに出会える「磯淵流」紅茶のいれ方(紅茶をおいしいと感じる3つの条件;茶器 ほか)
2 豊かな香りが広がる「茶葉と茶園」の話(茶葉の分類―緑茶と紅茶の違いはどこにある?;茶葉の製造方法―紅茶はどうやって作られるの? ほか)
3 世界にひとつの味を作り出す紅茶「ブレンドのすすめ」(ワンランク上の紅茶の楽しみ方;フレーバーティーのいろいろ ほか)
4 20枚の絵で綴る「紅茶史」(喫茶文化はオランダからはじまった;コーヒーハウス・ギャラウェイの広告 ほか)
5 英国紅茶論争、ティーポット、ブランドetc.紅茶の「履歴書」(鑑定&テイスティング;健康学 ほか)
著者等紹介
磯淵猛[イソブチタケシ]
1951年愛媛県生まれ。1979年紅茶専門店「ディンブラ」を開業。1994年株式会社ティー・イソブチカンパニーを設立。スリランカ、インド、中国の紅茶の輸入を手がけ、紅茶の特徴を生かした数百種類のオリジナルメニューを開発。ティー&フードのペアリングを提案し、プロセミナーの開催、コンサルティング、プロデュースを行う。キリンビバレッジ「午後の紅茶」のアドバイザー、日本創芸教育にて通信教育「紅茶コーディネーター講座」の主任教授を務める。紅茶研究家・エッセイストとして活躍し、NHKをはじめテレビ・ラジオの出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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プル
21
[図書館 福袋 紅茶]カラー満載の贅沢教科書で嬉しい。各茶葉についての特徴、地理上の話、歴史等も挙げられております。改訂版も出たそうなので、そちらを購入したいなぁ。2019/04/24
ぬ
2
【図】紅茶のいれ方、茶葉各銘柄の特徴、初心者でも出来るブレンド紅茶のレシピ、紅茶を巡る文化史など・・・まさにタイトル通り『教科書』とも言うべき本。 読んでいてとてもためになったしとても面白かった。一番知りたかった紅茶のいれ方も、ブラックティー・ティーウィズミルク(ミルクティー)・アイスティー・ティーバッグ(ポットとカップの二種類)と、日本で飲まれているであろうすべての紅茶のいれ方が図解で詳しく書かれているのはとても良かった。バリエーションティーのレシピもとても美味しそうなので作ってみようと思う。2011/11/02
朱夏
2
およそ紅茶に関わるあらゆる好奇心がほどよく満たされます。眺めるだけでも楽しい一冊。2009/02/13
豆狸
1
ほんとに教科書だ。改訂版が出版されているので、そちらを購入しよう。2018/04/26
かつらこ
1
紅茶のいれ方(茶葉からティーバッグまで)やブレンドの仕方、茶葉の産地や紅茶の歴史、ブランドと浅く広く一通り網羅されていて、まさに教科書。特に紅茶の歴史は20枚の絵を元に解説されており、非常にわかりやすく興味がわいた。他にも色々なブランド缶の写真が収められていて、これが可愛らしくて大好き。紅茶の幅広い楽しみ方を紹介する良書。2016/03/15