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出版社内容情報
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ようこそいらっしゃいました。
ここは “意味がわかると怖い遊園地” です。
当園は、今年で創立五十周年をむかえる、歴史ある遊園地ですが、
最近、お客様のあいだで、こんなうわさがささやかれているそうです。
「あの遊園地にいくと、なにか不思議なことが起こるらしい」
どうやら、かつてこのあたりは、いわくつきの土地だったようです。
もちろん、お客様の安全には、万全の配慮をしております。
チケットはお持ちですか?
入園ゲートはこちらです。
それではどうぞ、最恐の一日をお楽しみください。
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「意味がわかるとゾッとする」シリーズ第三弾!
今度は遊園地を舞台に、怖いお話をお届けします。
まだ暑さの残る九月の第一日曜日。
臨時のスタッフアルバイトとしてやってきた役者志望のフリーター。
三度目のデートで遊園地を訪れた付き合いたての大学生カップル。
フリーパスチケットが当選し、遊びにやってきた四人家族。
来園者や遊園地のスタッフ、そして……?
さまざまな人々がおりなす、恐怖の一日をご堪能ください。
1話完結なので、気軽に読めて朝読にも最適!
お話を読み終えたとき、あたはきっと、その恐怖に対面するはず──!!
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
大阪府出身。2003年『晴れた日は図書館へいこう』(小峰書店)で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。