くらべる骨格動物図鑑―ウマは1本の指で立っている!

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くらべる骨格動物図鑑―ウマは1本の指で立っている!

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784405072985
  • NDC分類 K481
  • Cコード C8045

出版社内容情報

誰も知らない、ほとんど知らない「生き物」と「人」の「骨比べ」に焦点を当てた初めてのビジュアル図鑑。 『ペンギンはいつも空気イスをしている』『馬は指一本で歩いている』など、動物たちの中にはその見た目からは想像もできないような骨格を持つものが多くいます。 そんな動物たちの骨格と人間の骨格を比べることで、その動物が持つ骨格の機能から読み解く動物の生態、進化の歴史などを、楽しいイラストと合わせて解説しています。

目次

1章 歩く・走る(ペンギンは常に空気いすの状態;フラミンゴの膝に見える部分は踵 ほか)
2章 掴む(ラッコの肘から下は体の中に隠れている;モグラの手はスコップの形をしている ほか)
3章 頭・首(キリンの首の骨の数は人間と同じ;ハクチョウの首が曲がるのは関節の数が多いから ほか)
4章 食べる(カメレオンの舌には1本の骨がある;カメは掃除機のように獲物を吸い込む ほか)
5章 悲しい(マンボウは体の半分の骨がない;仰向けのウサギはエビ反りの状態 ほか)

著者等紹介

川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年大阪府生まれ。図鑑や書籍などで生物全般を描くイラストレーターとして活動している

大渕希郷[オオブチマサト]
1982年神戸市生まれ。京都大学大学院博士課程動物学専攻単位取得退学。その後、上野動物園・飼育展示スタッフ、日本科学未来館・科学コミュニケーター、京都大学野生動物研究センター・特定助教を経て、2018年1月より独立、どうぶつ科学コミュニケーターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

48
なるほど、この手があったか・・・という視点。単純に骨格や、その意味を知るだけでなく、身近なもの(人間)で例えると、よりわかりやすくなる。それにしても、生物の進化の神秘の凄さだ。2019/12/29

たまきら

30
すっかりこのシリーズにはまった母娘。「無理があるでしょ!」といいながらもワイワイ。陰茎骨は知らなかったのでびっくり。…長野でそんな大きなのが見つかっていたのも知らなかったなあ。マンボウには大笑い。2020/10/27

しろくま

17
5年生に紹介しました。教室に置いています。様々な動物の骨格を人間に当てはめてみるとどうなるのか。特に男子に人気です。からだのつくりが楽しく学べちゃいます。イラストがなんとも笑えます。2020/06/17

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

16
脊椎動物の骨格は多種多様。それを人間に当てはめたら…という真面目な話なのに笑ってしまう図鑑。おじさんっぽい人がビキニパンツ姿で頑張っているんですもの(イラストです)。とても真面目な顔で(笑) なるほど!できない!と真面目に読みつつ、笑ってしまいます。2021/11/04

C-biscuit

16
子供が読むと面白いのではと購入。本当に動物の骨格というのを人間と比べると面白い。競馬が好きなのもあり、馬の骨格はイメージできるのであるが、改めて人間と比較しているイラストが理解を深めるw。それにしても人間もその他の動物も魚などを経て進化してきた。そういう意味で哺乳類の骨格は似ており、人間に例えることもできるのである。進化の過程の痕跡になっている骨や、人間にあるような骨が癒着して一本になっている動物など、少し引いて読んでみるとより興味が湧いてくる内容。爬虫類、魚類や鳥類も、強引に真似をしてるのも面白いw。2020/07/24

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