出版社内容情報
近年目立つ、ゲリラ豪雨などの異常気象。雲や空のことが分かれば、天候の変化を読むこともできます。本書は、散歩に持ち歩けるポケット版。123種の雲や空の現象を美しい写真とともに解説します。「あの雲、なに?」がすぐに解決できるよう、写真もくじ付き。
内容説明
空を見上げると目に入る、さまざまな雲や空。その時々で異なる表情を見せる雲と空の現象を、豊富な写真で紹介します。
目次
雲の10のかたち(巻雲;巻積雲;巻層雲 ほか)
さまざまな雲(笠雲;吊るし雲;山旗雲 ほか)
光が関係する現象(地球影;ブルーモーメント;朝焼け・夕焼け ほか)
著者等紹介
岩槻秀明[イワツキヒデアキ]
1982年9月生まれ。人間総合科学大学人間科学部卒業。気象予報士。千葉県立関宿城博物館展示協力員。自然科学系ライターとして、身近な自然に関する執筆活動を行っている。宮城県気仙沼市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともとも
27
雲にもいろいろな名称があって、表情があって それだけに空の魅力を引き立てていく。 そして、それがどこか美しい。 散歩や旅行の時に、これをもっていったら 散歩や旅行が楽しくなるかもと思いながらも 空、雲っていいなぁ~としみじみ思ってしまいました。 2016/04/29
くろうさぎ
19
セール中だったので電子書籍にて読了。空を見上げるのが好きなので、気になる雲に出合ったら名前を確かめてみようと思います。いつでも、いろんな空を眺められるのが楽しい。2021/05/05
sora
18
気休めに・・・でも、残念、梅雨空で、本のような美しい空は見えない。見えるのは「不透明雲」という(たぶん)重苦しい感じの雲でした、今日は。2015/06/19
おはなし会 芽ぶっく
14
レビューで知り手にした本。小さいけれど素敵な写真ばかり。持ち歩けるサイズなのがありがたいです。サンピラーは、冬のサンピラーがこの辺りでは見れるので、子ども達にも紹介しやすいです。地球影(ビーナスの帯)を一度見てみたいです。2019/07/02
RED FOX
14
完全に安藤祐介「1000ヘクトパスカル」の影響で買ってしまいました。晴れだろーが雨だろーが空を見るのが俄然面白くなりそうです。嗚呼、河原や山で空だけをぼーーーっと日がな一日見ていたい。2016/07/10