出版社内容情報
丁寧でフォーマルな英語と、ためぐちでカジュアルな英語の違いって、何でしょう。
ビジネスの場面で"Can…?"は使えないと思っていませんか?
親しいと思っている友達に対して、よそよそしい英語を話していませんか?
……と考えてみたうえで、普段使っている英語が敬語かためぐちか、きれいに分類できるものなのでしょうか?
英語には、場面によって使い分けをしたほうがいい表現もあれば、どちらにも当てはまらない、いつでも使える表現もたくさんあります。
本書は、日本語であれば無意識のうちにできているTPOに応じた話し方を、英語でもできるようになるための一冊です。
英語には「ですますがついていれば敬語」というような明確な線引きが存在しない分、たくさんのフレーズに触れて引き出しを増やしながら感覚をつかんでいくことが重要。
そこで本書ではシチュエーションごとに10このフレーズを掲載し、カジュアルな表現とフォーマルな表現の対比があるもの・丁寧さを気にせずに使えるもの・度合いに応じて使い分けるものなど、有益な1000フレーズを紹介。
どんな場面であっても、ネイティブの方と同じ温度感で英語を話せていたら、相手との仲も深まりやすいはず。
いつも決まった表現でいまいち自信の持てない英語からステップアップして、大人ネイティブが場面に応じて自然に使い分ける英語の表現を身に付けませんか。
内容説明
英語だって、「ちょうどいい言葉づかい」が大事。
目次
1 基本のフレーズ(あいさつ;久しぶり ほか)
2 会議・交渉の場で使えるフレーズ(会議1 会議に呼ぶ;会議2 会議を始める ほか)
3 職場で使えるフレーズ(ミス防止;注意への前置き ほか)
4 人付き合いで使えるフレーズ(ほめる;応援する ほか)
5 電話・メールで使えるフレーズ(メールを送る;返信する/してもらう ほか)
著者等紹介
アビー,アンドリュー[アビー,アンドリュー] [Abbey,Andrew]
1972年英国・ノーサンバーランド出身。デロイト・トウシュ・トーマツ、PwC、KPMGなどの国際会計事務所にて国際租税関連業務に7年間従事。ロンドン、ニューヨーク、シドニーでの駐在経験を持つ。他業種でのビジネス経験のために2002年に来日し、大手英会話スクールへの在籍後、2009年にPlatinum Training Consultants株式会社を設立。グローバルに活躍できる人材を輩出すべく、Facebook、駐日欧州連合代表部、武田薬品株式会社、カルティエ、Bose、ANAグループ等の企業でクライアントに合わせたオーダーメイドのビジネス研修プログラムを提供している。大前研一ビジネス・ブレークスルー大学院大学のMBAプログラムにてグローバルコミュニケーションの講義を担当するほか、英会話学校トムトムイングリッシュのディレクターも務めるなど、年代や目的に合わせた指導を得意としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。