内容説明
遺産相続は、家族が増えていくとトラブルになる確率が高くなります。「まだまだ先」と言っているうちに、問題が大きくなっていたなんてことも。相続の現状を知って、もめない対策を始めましょう。
目次
1 相続って、いったいナニ?―相続の基本Q&A
2 あなたの家はどのケース?―図解で分かる遺産相続トラブル30(父親が亡くなった…実家をどうするかで兄弟でもめる!;遺言書があるのでひと安心…ところが!「遺留分」をタテに兄弟間でひともんちゃく;遺族に大きくのしかかる税金の嵐!相続税が払えない…;いまハヤリの“年の差婚”。まさか!うちの父が… ほか)
3 いま、あなたにできること―相続の準備を始めよう
著者等紹介
岩田佑介[イワタユウスケ]
相続相談室代表・株式会社テイクヒルズ代表取締役。2007年資産コンサルティング会社『株式会社テイクヒルズ』代表取締役就任。2008年相続相談室を立ち上げ、2009年より『相続コンサルタントイワタのブログ』を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ちはや
9
【KU】お互いの実家がそれなりの遺産をもってるならともかく、普通に年金生活してる場合でも揉め事は起こるんでしょうね。それぞれ戸建て持ちだもんなぁ。どうなるんだろ?ま、だんな実家はだんなに任せて。うちは妹や両親といろいろ話す年代になってきました。両親は樹木葬というところまで話は済んでます(笑)さて、問題はうちら夫婦。子無しなので、相続が義兄弟にその子たちまで及ぶようで。あまりそういうのゴタゴタ言ってくる人たちではないと思うし、そもそも相続するような財産もなく(笑)次世代に借金も財産も残さないようにするよ!2018/11/26
訪問者
0
遺産の話が他人事で無くなった今日この頃。参考のために読んで見たが、豊富な事例があって大変興味深く読んだ。解決策は遺族でよく話し合うことが絶対に必要ではあるが、最終的には遺留分(相続人の権利としてもらえる分)は渡さなければならず、その金をどうやって工面するかというところに落ち着くケースが多かったように思う。2015/05/07