内容説明
福島第一原発事故・給水支援作戦「オペレーション・アクア」、日米共同訓練、南極観測支援、ソマリア沖海賊対処行動etc…海上自衛官にしか撮れない世界がある!横須賀、呉、佐世保、舞鶴、大湊ほか、全国の海自写真員による厳選フォトグラフ&証言。
目次
第1章 凛(勇ましく、そして美しく―日米合同艦隊の壮麗なる陣形(自衛艦隊司令部・岩下3曹)
年初め訓練飛行、富士を望む哨戒機の威容(厚木航空基地隊・篠田3曹) ほか)
第2章 絆(子供たちの笑顔が、すべての人の勇気となる(掃海隊群司令部・安達2曹)
祝・任務達成!スチールビーチパーティー(岩国航空基地隊・神崎海曹長) ほか)
第3章 護(一点を見つめて―3術校学生たちの勇姿(第3術科学校・石川3曹)
やわらかな日差しの中で―桜と護衛艦(横須賀地方総監部・屋部3曹) ほか)
第4章 智(航空機運用試験に臨む、整備員たちの真剣な眼差し(第51航空隊・江田3曹)
閃光炸裂、IRデコイ発射!(舞鶴地方総監部・遠山2曹) ほか)
第5章 伝(迫りくる巨艦!水面を切り裂き(護衛艦「いせ」・林海曹長)
ヘリからの偵察、いま自分たちに何ができるか―(掃海隊群司令部・安達2曹) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モモのすけ
13
公式HPのギャラリーに掲載された写真が多いが撮った隊員のコメントがうれしい。ぜひ陸自版、空自版も出してほしい。2013/08/27
馨
12
迫力のある写真満載。自衛艦がかっこよすぎなのは言うまでもなく、日々過酷な訓練を続け任務に邁進する隊員の方々の勇ましさにもグッときました。写真からは、苦しさやしんどさが微塵も見えませんが、本当は常に命がけなのは身内に隊員がいるからよくわかる(笑)2014/09/27
ローリー
10
図書館で借りました。同級生や友達が自衛官である事と、以前読んだ有川浩の一連の作品で興味を持っていましたが、『空飛ぶ広報室』で自衛隊広報にも面白さを感じていました。航空と海上とで違いはあれど、これも広報活動の一環だなと読んでみて、やはり自衛官の方たちは尊敬に値すると思いました。これらの写真からは海上自衛隊の活動の一部しか知る事はできませんが、日本の色々な意味での最前線に身を置いているのだなと思いました。写真の技術に関しては私はよく分からないのですが、どの写真にも真面目な姿が見て取れました。2013/02/13
Mik.Vicky
9
無駄をそぎ落とされた、自衛艦のフォルム、訓練に訓練を重ねた自衛官の凛々しさ、P3Cの雄姿、感動・・・ 憲法改正・法整備を行い、国際法・ネガティブリストで動けるような、一流の海軍に早くなってほしい。すでに世界一流レベルの実力・風格は備えていると思われるし。我が国の代表として世界中で尊敬される海軍になってほしい。2015/12/05
篠田@書店員復帰を目指し中!
9
海上自衛隊の活動や気持ちなどがわかる一冊。海自好きの軍事ヲタにはたまらない。特に印象に残っているのは南極支援活動のアデリーペンギンの群れの写真と自衛隊音楽祭りの指揮者(指揮官)の背中の写真。どの写真からも隊員の方々の躍動感などが伝わってくる。海外の災害支援や東日本大震災もあり、海自をはじめとする自衛隊の方々の活躍がわかる。2012/11/13
-
- 和書
- 犬の解剖アトラス