内容説明
滅亡寸前の日本を救った最後の海軍大臣。戦争終結への勇断と苦難の道。
目次
歴史を読む透徹した眼
米内光政とその風土
人間米内光政
米内光政と八角三郎
三国同盟と米内光政
東条内閣と米内光政
政治家米内を評価する
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年東京生まれ。東京大学文学部卒。「週刊文春」「文藝春秋」各編集長、出版局長、取締役などを経て作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
19
讃美しまくっているが、人間関係を知るには勉強になる。岩手、盛岡藩のネットワークが昭和前期に形作られている。半藤氏が関わる本は全て海軍善玉、陸軍悪玉になるから差し引いて読むべし。2025/10/10
スプリント
7
やや贔屓しすぎな内容ではありますが、戦後の裁判でも独特な存在感を放った米内光政の生涯を知るにはよい一冊かと思います。2019/04/30
しのだ@書店員復帰を目指し中!
7
各著者の文章を見ると米内光政の人となりがとてもよく表れている。米内海軍大将は私が敬愛する軍人の1人なので、いろいろなエピソードや写真が満載ですごく勉強になった。掲載されている写真を見ると米内海軍大将はやはり、美男子である。2014/02/26




