内容説明
昭和20年(1945)8月15日の終戦から、長い時が過ぎ去り、次第にうすれていく戦争の記憶。しかし、当時のカメラレンズは確かにその時代を鮮烈に生き、戦った人物たちの肖像を切り取っていた…。石原莞爾、山口多聞、井上成美ら大日本帝国陸海軍の舵取りに重要な位置を占めた将官たち。また、海軍飛行練習生やゼロ戦ファイターなど大空を駆け戦った戦士たちの勇姿とその素顔に、これまであまり知られることのなかった写真資料を満載し、迫る。
目次
特別公開!横須賀海軍航空隊戦闘機隊 遺された硫黄島出撃名簿
レンズがとらえた決定的瞬間
秘蔵写真でよみがえる 帝国軍人の素顔
秘蔵写真でよみがえる 戦場・内戦の現場
秘蔵写真でよみがえる 最先端技術の結晶
秘蔵写真でよみがえる 特攻―国を思い、父母を思い飛び立った勇士
フォト・ドキュメント 一蓮托生の絆で結ばれた海軍の三提督
撃墜王加藤建夫―軍神となった“加藤隼戦闘隊”の名パイロット
零戦 戦闘機秘史―世界最高性能機の誕生と盛衰
写真と証言でつづる戦争秘話
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