内容説明
ギリシャ・ローマ神話からキリスト教、北欧神話まで。西洋世界42の神々と天使、そして悪魔たちを描いた名画206点を収録。ボッティチェッリ、コレッジョ、ルーベンス、レンブラント、フェルメール、ゴヤ、アングル、クリムトなど、美術史に名を刻んだ巨匠たちが描き出す神々の群像劇。
目次
第1章 ギリシャ・ローマ神話の神々(ゼウス/ユピテル;ヘラ/ユノ;アレス/マルス;アポロン/アポロ ほか)
第2章 キリスト教世界の天使と悪魔たち(ミカエル;ガブリエル;ラファエル;ウリエル ほか)
第3章 北欧神話の神々と怪物たち(オーディン;フリッグとバルドル;トール;フレイとフレイヤ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nat
29
図書館本。ギリシャ・ローマ神話の神々、キリスト教世界の天使と悪魔たち、北欧神話の神々と怪物たちの3章から成り立っている。ギリシャ・ローマ神話の神々の部分が1番多い。解説よりも作品を鑑賞する本。2023/09/21
Kira
6
図書館本。西洋絵画の巨匠たちによって描かれたギリシア神話と北欧神話の神々、キリスト教の天使と悪魔がコンパクトにまとめられた本。コメントを読んでから絵を鑑賞すると、思わず「へえぇー」の連続だった。アテナの胸にはメドゥサの首がついているとは、知らなかった。クリムトのあの絵は、そういうことだったのかと。ミルキーウェイは、ヘラの胸からほとばしったものだったのか。で、巨匠ルーベンスはかなり露骨に描く人だったのだなと。驚きながら本書を楽しんだ後には、ギリシア神話をまた読みたくなった。 2021/03/14
mimm
4
ギリシャ神話、キリスト教絵画、北欧神話の登場人物の簡単な背景と、様々なシーンを描いたたっぷりの絵画を載せた、見ていて楽しい1冊でした。もっと深い物語と、アトリビュートの説明本をセットに読むと楽しさ倍増だったろうなー。北欧神話はとんと疎いし、ギリシャ神話は主に星座の話くらいしか知らないので、そっち方面の知識を入れたくなりました。2017/12/08
こうふく母
2
ルネッサンス絵画が好きな方は見てて楽しいと思います。ギリシャ神話、聖書、北欧神話の絵画や登場人物について解説されています。2021/07/13
takakomama
2
再読。時代も国も異なる画家たちが描いたギリシャ・ローマ神話の神々、キリスト教の天使と悪魔たち、北欧神話の神々と怪物たちの絵画。神々などの説明だけで、絵画の解説はありません。ギリシャ・ローマ神話の神々はヌードが多いです。北欧神話は全く知りませんが、ワーグナーのオペラを思い出しました。読むよりも、見て楽しむ本かな。2017/02/12
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