内容説明
将軍家の「血統」を保持した御三家・御三卿。歴代当主と基礎知識がよくわかる。
目次
Q&A 将軍家・御三家・御三卿の基礎知識
徳川十五代将軍列伝
徳川御三家のすべて(尾張徳川家―重要拠点を治める御三家筆頭格;紀伊徳川家―八代将軍吉宗を輩出した南国の雄;水戸徳川家―学問振興と藩政改革をなした定府の家)
徳川御三卿のすべて(田安徳川家―御三卿の存在を世間に認めさせた国学研究;一橋徳川家―最後の将軍を生んだ強い政治力;清水徳川家―幾多の困難に耐えた最後の御三卿)
謎の怪僧 崇伝と天海―幕府の宗教政策ブレーンによる家康神格化と江戸の都市計画
甲府家と館林家―二人の将軍を出した徳川一門両家の成立と位置づけ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
16
コンパクトにまとめられているため、どのような人だったのかがわかりやすいです。田安宗武の話が興味深かったです。2021/09/10
公路郎
0
完結にまとまっていてこういう本は好きです。時代劇だと、将軍って関係ありそうで、なさそうで でも、有名な将軍しか取り上げられないし で、知らないことをちょっこりと、フォローするには良い本だと思います。 2012/08/14
みちてる
0
幕末ものが好きな人は読んでおけばいいと思う。御三卿などは幕末になると重要になってくるが、誰がどういう具合で誰と血縁なのかわからなくなるので、こういう本で知識を入れておけばすんなり物語が 入ってくると思う。2012/07/01
匂當内侍
0
理解良きかな2022/04/21