目次
序章 死を見つめ、いまを生きる
第1章 「生きる力」の見つけ方(短い人生が必ずしも不幸ではない;ゴール(死)からいま(生)を考える
「死」について語り合う ほか)
第2章 家族と歩む幸せな最期への道(忘却への不安を理解する;叶えられる願いは叶えておく;「避けられる死」を考える ほか)
第3章 遺されるあなたへ(大切な人との思い出は必ず心の支えになる;悲しみを表出する;大切な人の死はすぐに消化できるものではない ほか)
著者等紹介
堀エリカ[ホリエリカ]
医療コーディネータージャパン代表。看護師・救急救命士・医療コーディネーター・立教セカンドステージ大学兼任講師。「日本臨床死生学会」「サイコオンコロジー学会」「東京生と死を考える会」「日本医学ジャーナリスト協会」各会員。看護師として、首都圏の公立・大学・民間の各病院(脳神経内科・外科・ICU・ER・精神科)に十数年にわたり勤務。その後、イギリスの大学への留学(心理学専攻)を経て、患者さんやご家族と医療従事者の「架け橋」となるべく活動を行うため、2007年に医療コーディネータージャパンを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あもなか。
4
本を読んでも、死をどこか他人事と思ってしまう自分がいる。いつ死ぬか分からないのだから、少しずつでも死と向き合って生きていかないと、と思う。遺された人を傷つけない態度を身に付けたい。2014/10/05
香雲
2
望む望まざるにかかわらず、「いまあるものをすべて手放さなければならないとき」がやってくる。旅行できなくなり、散歩できなくなり...と、徐々に手放すものが増え、そして最後に一番大事なものが手元に残る。「自分にとって、一番大事なものは何か?」終末期でなくとも、元気な時から、それを大切にし、感謝しながら生きたい。2014/01/08
Shibata Yoshio
1
この世に100%なんてない、と言うことがあるけれど、絶対に100%あることは死。どんな人でも早かれ遅かれ必ず死ぬ。今まで死ななかった人は誰一人としていない。 事故で今日か明日に死ぬ可能性だって無くはないのだから、毎日を大切に精一杯生きよう。死ぬ時にああしておけば良かったと後悔はしたくない。2017/05/14
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