超訳 方丈記を読む―私たちはこれからいかに生きるべきか

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超訳 方丈記を読む―私たちはこれからいかに生きるべきか

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784404041739
  • NDC分類 914.42
  • Cコード C0095

内容説明

大地震、貧困、政治不信、混乱…。鴨長明が800年前に視たままを綴った名著とその思想・人物像を現代との関わりのなかでわかりやすく読み解く本。

目次

第1章 超訳『方丈記』
第2章 『方丈記』と「現代」
第3章 『方丈記』鑑賞の壷
第4章 鴨長明とその時代
第5章 数寄を求めた鴨長明
第6章 『方丈記』原文―大福光寺本

著者等紹介

小林保治[コバヤシヤスハル]
1938年、青森県生まれ。早稲田大学教育学部卒、同大学院文学研究科修了。博士(文学)。現在、早稲田大学名誉教授、山東大学・浙江大学客員教授。専攻は日本説話文学、仏教文学、能・狂言など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

4
やっぱり現代語訳版はスラスラ頭に入ってくるなぁ。現代語訳で内容把握しておいてから、古典で読み直すっていうのがいいですね。長明の生活を垣間見ることができた気がします。2013/05/17

Yoshitomo Kurokawa

4
秘曲のEPが面白い。それと大飢饉のところ。鴨長明はジャーナリストだったのかと。肝心の方丈記はまぁまぁでした。2013/01/23

すいれん

1
わりと手強かった。方丈記の訳文だけでなく、訳注や余談を文章に組み込んでいるから、読み応えがある。鴨長明集、探して読んでみようと思う。…兼好法師のは岩波から出てるの持ってるんだけどなぁ。色即是空、空即是色。2016/05/04

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