アカデミー賞の女優たち

新人物往来社【編】

新人物往来社（2012/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 127p／高さ 19cm
• 商品コード 9784404041531
• NDC分類 778.28
• Cコード C0074

内容説明

世界が恋した名女優たちの、世界一の映画祭をめぐる壮絶なドラマと華麗なるエピソードを集めました。彼女たちの苦しみと喜び、挫折と栄光、そのすべてがこの一冊に―。

目次

ＩＮＴＲＯＤＵＣＴＩＯＮ　時代に選ばれた女優たち
伝説の名女優１　キャサリン・ヘプバーン
アカデミー賞に輝いた主演女優たち　第１回～第２０回
伝説の名女優２　ヴィヴィアン・リー
アカデミー賞に輝いた主演女優たち　第２１回～第４０回
伝説の名女優３　イングリッド・バーグマン
伝説の名女優４　オードリー・ヘプバーン
アカデミー賞に輝いた主演女優たち　第４１回～第６０回
伝説の名女優５　グレース・ケリー
伝説の名女優６　エリザベス・テーラー
アカデミー賞に輝いた主演女優たち　第６１回～第８４回

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koki Miyachi]

第1回(1928年)から第83回(2010年)までのアカデミー主演女優賞を受賞した女優たちのドラマとエピソードの数々が紹介されている。キラ星の如きオスカー女優たちも、それぞれの人間ドラマと苦労があって念願のオスカーを手にしている。この当たり前のような事実を再認識した。アカデミー賞を受賞する難しさとアカデミー賞という誰もが敬意を払う賞の歴史の厚みに改めて感じ入る。映画を観るのとは、また違った切り口で映画を楽しめる。

2014/01/26

[Yachi322]

受賞女優の生い立ちや、その年の話題作品などが書いてある本。 私的には、キャサリンヘプバーンが印象的であった。 彼女の作品は観たことないけど、私の大好きなオードリーヘプバーンの生い立ち小説で名前が出てきたことでぐらいの認知だった。 キャサリンは4度アカデミー賞を受賞するすごい女優ｻﾝであり、自分の知らなさに驚いた。また、仕事以外で公の場に出ることを好まず、自分の授賞式にも1度も出ないという、信念を持った強い女性だなという印象が残った。

2023/07/01