内容説明
加藤清正と熊本城、世界一の阿蘇カルデラから天草四郎、通潤橋、五木の子守唄、辛子蓮根まで、“熊本学”の決定版。
目次
第1章 熊本県ってどんなとこ?
第2章 歴史編
第3章 考古・人物編
第4章 民俗・宗教編
第5章 地名・地理編
第6章 産業・自然編
著者等紹介
岩本税[イワモトチカラ]
1929年生まれ。熊本大学卒業。元熊本史学研究会会長、元熊本県立高等学校校長などを歴任。熊本史学会会員
水野公寿[ミズノマサトシ]
1933年生まれ。東京教育大学卒業。元新熊本市史編纂委員専門部会専門員(近代)。現在、熊本歴史学研究会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
35
被災された方々応援のために勉強を。大きめの活字に、ルビが付き、カラー写真があって読みよい構成。県民性としては、一途で純粋なモッコス精神(22頁~)。頑固一徹、武骨な精神(24頁)。私も熊本的な血が入っているのかも(苦笑)? 相撲の神様として知られている吉田司家は、相撲愛好家の肥後藩の殿様、細川綱利に迎えられたという(175頁)。菅原道真は雷神と信じられ、北野天満宮が創始。菅原天神は祟りの神として祀られた。2016/06/13
喪中の雨巫女。
6
《私‐蔵書》熊本県のいろんな謎や出来事が、載っていて面白かった。2012/03/19
xylophon
2
小ネタがたくさん詰まっている感じ。読み物として、まとまっていると面白いかも。2015/01/13
tomo
2
意外と宇土が重要だった 全然知らないので今度遊びに行かなくちゃ2013/05/23
柳ノ枝
2
熊本県のことを一通り知るにはいいかもしれない。でも、もっと詳しく知りたかったら、ほかの本読む方がいいと思う。第1章の熊本県ってどんなとこ?というのが熊本の現在を知る上で一番役に立ったかな。2012/06/04