内容説明
旧越後国と旧佐渡国からなる新潟県は、豊かな自然と美しい景観に恵まれ、多彩で興味深い歴史と文化を築いてきた、まさに「見どころ満載」の県です。歴史や文化では、上杉謙信の義戦や城郭群、世界遺産暫定リストに記載された佐渡金銀山、幕末の北越戦争など、興味深い項目が目白押し。
目次
第1章 新潟県ってどんなとこ?
第2章 歴史編
第3章 人物編
第4章 考古・史跡編
第5章 民俗・産業編
第6章 文学・宗教編
第7章 自然・地理編
著者等紹介
花ヶ前盛明[ハナガサキモリアキ]
1937年、新潟県生まれ。國學院大學大学院修士課程(日本史学)修了。越後一の宮居多神社宮司、新潟県神社庁教化講師、新潟県文化財保護連盟理事、新潟産業大学客員教授、上越郷土研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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麻生未来琉
4
新潟県で忘れてはならないのは、やっぱり佐渡です。佐渡国(県)という案もありましたけど、実際は新潟県の一部のままです。 それから、新潟はコメ処。なので、日本酒の銘酒もこの地発祥の有名なお酒があります。わたしは八海山のみ、ちょっとだけ飲んだことがありまして、なかなかおいしかったです。他にも色々とありますけど、魅力たっぷりのこの北陸の地に訪れてみるのもいいかもしれません。2014/02/02
agtk
3
新潟県をいろんな角度から紹介した本。何か話のネタになるかと読んでみた。歴史に関する話題が多いのは嬉しい。昭和・平成の有名人の章に、水島新司さんや高橋留美子さんたち漫画家が載っていないのは寂しい。また、三波春夫大先生、林家こん平師匠を載せていないのはいかがなものか。ともあれ、新潟県に関する入門書としてはなかなか。2019/08/23
らっそ
3
新潟県についてまったく知識がなかった僕にとって、最初は取っつきにくい内容だった。読み進めるうちに書かれている内容同士がリンクしてきて、新潟県のイメージが頭の中にできてきた。トキ色ってステキな色だろうな。2012/08/09