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内容説明
わたしたちは祖父と祖母、父と母が生きた歳月をどれだけ知っているだろうか。家族の知られざる歴史を紐解くことは、今を生きる自分自身のアイデンティティを確認する作業でもある。「ファミリーヒストリー」では、各界で活躍する著名人に焦点を当て、徹底した取材をすることによって、本人も知らない激動の「家族史」を明らかにしてきた。家族の絆の尊さ、人間の強さを知ることができる感動のドキュメンタリー、待望の書籍化。
目次
1 ルー大柴さん―「マイ・サン」 別れざるを得なかった息子へ注ぎ続けた父の愛
2 宮川大助さん―追いつかれたら、殺されてしまう 朝鮮北部「羅津」からの命がけの逃避行
3 市毛良枝さん―娘のために船医になり、世界の海で働き続けた父の愛
4 綾小路きみまろさん―父が息子に伝えたメッセージ 我慢すれば、いつか良か日がくる
5 マルシアさん―広大なブラジルの大地にかけた壮大な夢と、捨てがたき望郷の思い
6 高橋惠子さん―北海道の原野と格闘し、夢半ばで破れた父は、息子の死も乗り越え、娘のために生きた
7 ジョン・カビラさん―琉球の誇りは忘れるな。「かぎやで風」に歌い継がれる一族の血脈
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぁや
6
もともとこの番組が好きでよく見ています。有名人ルーツをさかのぼる父母、祖父母のお話です。当たり前だけど先祖が昔を生き抜いてきたから、今の自分があるわけで。ここに出演された方の祖父母の方々は戦争を、シベリア抑留を生き抜いて来られてます。その時代の過酷さを思うと感情があふれます。ファミリーヒストリーはNHKで月に一度の放送ですがもっと再放送含め、目立つ時間帯に放送してほしい。2022/12/17
ひなきち
2
「ファミリーヒストリー」は、祖先の歩んできた歴史VTRを本人(芸能人)が見る番組。ヒストリーには戦争が必ず絡み、この世に生を受けた奇跡を感じて、泣いてしまうこともしばしば。祖先の苦労があってこそ、今の自分がある…。殺伐とした暗いニュースが続く今の世の中に、もっと知ってほしい番組&本です。2015/04/26
トリニト
2
1時間ほどで読み終わった。電車の中だったのだが泣きそうになって困った。芸能人の家族だからなどという特別さはそこにはなく、明治、大正、昭和という激動の時代を生き抜いた先達がいるからこそ、今の自分があるのだなぁとしみじみ思った。2011/08/07
まるー1
1
北海道の開拓移民の過酷さがここまでとは思わなかった。先人があって今がある。なかなかに興味深く読んだ。2011/08/09
fuchsia
0
芸能人とか有名人という意味でない一般の人々のクロニクルも実は素材としては面白いんだろうなあと思ってましたが、やはり面白かった(ちょっと不謹慎かしら)。惜しむらくはテレビ放映時の資料映像ももっと収録してほしかったかも。2011/09/04
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