内容説明
藤原道長の命をすくった「犬の神通力」、恋愛研究家・吉田兼好に「美女の誘惑」、毛利元就が家族団結を説いた「三本の矢」ほか、知っているようで知らないエピソードたくさんあります。エピソードの「あらまし」、そのエピソードが「どこまで真実なのか」と「時代背景」がわかります。
目次
古代―天皇中心の日本国家誕生!(聖徳太子―いい匂いの赤ん坊;藤原鎌足―お履き物をどうぞ ほか)
源平・室町時代―戦いに勝った源氏の支配(源義経―八艘飛び;源頼朝―恋愛結婚 ほか)
戦国時代―実力主義!武将たちの乱世(上杉謙信―敵に塩を送る;武田信玄―「八幡の神風を頼め」 ほか)
江戸時代―絶大な権力がもたらした平和(出雲阿国―亡き恋人;宮本武蔵―巌流島の決闘 ほか)
明治時代―まったく新しい近代国家へ(山岡鉄舟―朝敵徳川慶喜家来;明治天皇―写真嫌い? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
12
基本的に歴史好きの ミステリ好き。 まぁ、ウソというか 作り話は、いっぱいあるだろう けど、 それも含めて歴史は 楽しいのよね。 結果を知っている我々は 神のような存在。 と、思うのは自由だしね。2017/04/11
沖野
0
本屋さんのセールで衝動買いしてしまった本。 宮本武蔵の話がよかった(^^)2013/03/16
Manabu Taira
0
とにかく、わかりやすいだけの本でした。古代から明治時代の内容を軽く、話題になった箇所だけ、取り上げていました。僕としては、物足りなさを 感じます。2013/01/25