内容説明
『旧約聖書』の「ノアの方舟」は実話だった―遺跡をめぐるロマン。モーツァルトの死はやはり毒殺だった？―死をめぐる謎。吸血鬼ドラキュラ伯爵は祖国を救った英雄！―偉人たちの素顔などなど、知っているようで実のところはよくわからない世界史のミステリアスな人物や事件とは…。
目次
第１章 遺跡をめぐるロマン（人類はエチオピア女性から生まれた？ミトコンドリア・イヴの真実；『旧約聖書』の大洪水物語「ノアの方舟」は実話だった；クノッソス宮殿の破壊は、地震による天災か、それともギリシア人の侵入による人災か？！ ほか）
第２章 死をめぐる謎（実の息子に殺されたのか？カエサル暗殺の謎；悪名高い教皇アレッサンドロ六世は、毒殺されたのか？；モーツァルトの死はやはり毒殺だった？ ほか）
第３章 偉人たちの素顔（クレオパトラの鼻がもう少し低くても、世界の歴史は変わらなかった；“ローマの大火の真犯人は皇帝ネロ”というのは、とんだ濡れ衣だった；偉大な皇帝、フランスの祖シャルルマーニュ（カール大帝）も生身の人間だった ほか）
著者等紹介
森実与子［モリミヨコ］
東京生まれ。慶應義塾大学文学部史学科卒業。美術関係の出版社勤務を経て文筆業に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoto
0
著者は西洋史に詳しいようで、アジアの話はなし。エビータがアルゼンチンだけど…「世界の」というのはどうかな。ネロの話とクレオパトラの話がよかったかな。クレオパトラの鼻が低くても歴史は変わらないって、いいね。2017/09/29
takakomama
0
古代遺跡やカエサル、タイタニック号、ジャンヌ・ダルク、ガウディなど、２７の世界史の謎。人々の思惑や利害関係、駆け引きもあり、真実はわからない。王族などは贅沢な暮しができても、気持ちが休まらないと思いました。2015/07/26
-
- 和書
- 愛と人生をめぐる言葉
