内容説明
万葉集、源氏物語、平家物語から雨月物語まで古典文学22作品のストーリーがざっくり読める。
目次
万葉集
竹取物語
古今和歌集
伊勢物語
源氏物語
枕草子
大鏡
とりかへばや
今昔物語集
新古今和歌集
方丈記
宇治拾遺物語
平家物語
徒然草
太平記
曾我物語
風姿花伝
好色一代男
世間胸算用
おくのほそ道
曾根崎心中
雨月物語
著者等紹介
小林保治[コバヤシヤスハル]
1938年、青森市生まれ。早稲田大学教育学部卒、同大学院文学研究科修了。博士(文学)。現在、早稲田大学名誉教授、山東大学・浙江大学客員教授。専攻は日本説話文学、仏教文学、能・狂言など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっき
1
よく知らなかった作品はもちろん楽しく読めたのですが、源氏物語や軍記系の元々好きな作品たちのあらすじも読んでいて面白かったです。ダイジェスト平家物語&太平記のさっくり駆け抜けていく感じは改めて時系列が整理できてよかった。2019/03/19
さき
0
中世以降は非常に勉強になりました。『太平記』のところは系図があれば、もっと理解できたかなぁと思ったりも。2011/12/13
みず
0
名前は誰しも学校で習って聞いたことがある著名なものばかり。それぞれあらすじから、こんな本だったのね〜と非常に読みやすく、分かりやすく解説してある。方丈記、暮らしていく上での最低限必要なものがあれば余計なものはいらない、なにが贅沢なのか…など、やはり古典の名作は心にささるわねぇと思ったり。さくっと読めて、さくっと知ったかになれる本でした。2019/03/01




