内容説明
美麗な絵とあらすじで読む『源氏物語』の世界。初の一挙掲載!住吉如慶筆『源氏物語手鑑』全54場面。
目次
桐壷
帚木
空蝉
夕顔
若紫
末摘花
紅葉賀
花宴
葵
賢木〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シフォン
31
源氏物語の54帖がそれぞれその帖の要約とともに絵巻の1枚で解説されている。巻頭口絵で五島美術館の国宝数枚についての解説されており、現地で見た絵を思い出しながら読んだ。平安時代に書かれた源氏物語が後世において写本や絵巻で語り継がれてきたことはすごいと思う。絵巻とともに解説を読むことによって、第1部は光源氏の罪(藤壺の宮との間にできた冷泉帝)、第2部は光源氏が女三宮に裏切られる(柏木との間にできた薫)、第3部は薫は浮舟を求めるが、という印象が強くなった。2024/12/29
さき
1
誤字が結構あったり、文章も主語がなかったりして、源氏物語をあんまり知らない人が読んだら少し混乱しそう。ただ、住吉如慶の絵はとっても華麗で王朝時代に思いを馳せることができた。と言っても、如慶自身もだいぶ憧れを抱いて描いたのだと思うけどw2013/02/15
デントシロー
0
源氏物語を絵巻で読む。長大な源氏物語を全巻読み通した後、この絵巻を読むと複雑な登場人物の相関関係などがよく理解できる。絵巻が最密に素晴らしく原色豊かに書かれているのには驚く。一千年前の絵が昨年修復されたがその模様をテレビで見て絵巻をじっくり見てみたくなり再度、源氏物語の素晴らしさを感じた。絵巻の解説を読むことにより大方のあらすじを理解できる。登場人物の心理描写までは表現されていないが、複雑な人間関係、親子関係、恋愛における三角関係など現代のゴシップ的な記事として楽しく読めた。2016/01/11
ひろただでござる
0
わからん~/(^o^)\この物語から何を読み取ればいいのかまだわからん~が、表紙の夕霧の絵から鬼気迫るものを初めて感じた。一夫多妻が普通なのに嫉妬はあるし…自分で巻いたトラブルの種が後年ビビる事になるとわかっていながら丁寧に時限爆弾をあちこち仕掛けていくし…う~む、よくわからん。当時を推し量る事のできる第1級の資料というだけで一千年持ちこたえられるとは思えんし…2015/03/22
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