ビジュアル選書
戦国武将の合戦図

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784404039903
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0021

内容説明

あの武将はここにいた。合戦図屏風の世界をトコトン楽しむ。

目次

川中島合戦図屏風―甲陽軍鑑を描いた傑作
姉川合戦図屏風―徳川軍の顕彰を目的とした秀作
長篠合戦図屏風―鉄砲隊と馬防柵の威力
耳川合戦図屏風―「九州の関ヶ原」合戦記
山崎合戦図屏風―『絵本太閤記』の屏風仕立てか
賎ヶ岳合戦図屏風―兵装備を知る一級資料
小牧長久手合戦図屏風―発見された戦の風習
朝鮮軍陣図屏風―戦国武将の武烈称の図
関ヶ原合戦図屏風―津軽屏風の謎を解く
長谷堂合戦図屏風―軍記に沿う絵物語
大坂冬の陣図屏風―攻城戦の防御と攻撃拠点
大坂夏の陣図屏風―大坂落城の激闘と悲哀

著者等紹介

小和田哲男[オワダテツオ]
1944年生まれ。静岡大学名誉教授。文学博士。専門書から一般書まで数多くの著書を刊行。NHK大河ドラマの時代考証を手掛けるほか、テレビ出演時のわかりやすい解説は定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

耳たぶ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

3
よく考えると屏風って深い。首をとった武将が首を運ぶのにカゴを使って黒い布をかぶせたり、槍に刺して運んだり、首だけで結構な重さがあるのだろうし不思議だったから面白かった。2011/05/29

Abercrombie

2
川中島、長篠、小牧長久手、関ケ原など、合戦図屏風だけを解説する本。写真は美しいし、重要な部分は拡大しての説明が付くが、元が元だけにそれでも細かくて見えづらくもどかしい。やっぱり実物を見ないとだめだなあ。2023/06/05

Hisashi Tokunaga

0
何故合戦図が描かれたか?その回答が本書を構成している。少なくともその場に居合わせた人は作成に関与してはいない。家系のため?記録の財産化?戦略のため?合戦なき時代に合戦を懐かしむため?・・・・・?姉川の合戦と賤ケ岳の合戦場を観光してきた後に本書を眺めました。2017/11/28

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